今回は、前に話した「誰でもできる簡単なお仕事的なアルバイトに応募したら落ちた話」の続きです。
その後、我が愛読誌タウンワークを見てたら、
前に応募した例の会社の募集記事が
また載ってるじゃありませんか。
あいかわらず、「誰でもできる」風の
掲載内容です。
・家から近い
・自分が好きな業務分野
・仕事しながら、いい運動にもなりそうな仕事内容
やっぱり気になるわけですよ。
でも先日、応募して落ちたばっかだし・・・
と、ウジウジしていると
突然、アタマの中にこんな声が
響きました。
「バカになれ!」byアントニオ猪木
いやぁ、自分、おっさんじゃないですか。
新日か?全日か?って聞かれたら
迷わず新日じゃないですか!←知らねーよ
自分、何をウジってんだと。
何をカッコつけてんだと。
誰もテメェのことなんか気にしてないよバカヤロー。
そこからはストロングスタイルですよ。
颯爽とポケットから電話(ガラケー)を取り出し、
先方に電話して聞いてみます。
「先日、ハローワーク経由で応募して落ちた者なんですけど、希望条件を変えて再度応募したいのですが?」
「大丈夫ですよ。とりあえず履歴書を送ってください」
よし。
なんか前回と同じ展開のような
気がしないでもないが、
再度、履歴書を書く。
前回は、職歴をバカ丁寧に書きすぎて、
なんか大河ドラマみたいになっていたので、
今回は見易くなるようシンプルにまとめてみた。
詳細は面接のときに話すということで。
あと、今回は希望条件もいらんこと書かずに、
「なんでもやります」的な感じで。
サクッと二時間半程で書き上げ、
また深夜の ゆうゆう窓口へ。
今回はこちらの闘魂を見せつけるために
速達で送ってやりましたよ、ええ。
今回こそ、スリーいけるでしょう。
(次の日・・・)
ポトッ。
玄関ポストに郵便物が落ちる音。
え?早くない??落選封筒???
と思って見たら、
TSUTAYAディスカスの封筒でした。
まぎらわしいなオイ。
ちなみに中身は、レンタルCDで
BUCK-TICKのアルバム
・SEXUAL XXXXX!
・ HURRY UP MODE
です。懐かしい。
(数日後・・・)
ポトッ。
来たか⭐
この封筒は・・・
前回と全く同じ厚み・・・同じ感覚・・・
オレみたいな「ちょいニュータイプおやじ」なら
開けなくてもわかりますよ。
でも、一応、開けてみて・・・
ちぃっ!(アムロ・レイ風)
うーん、しかし、なんで落ちたのでしょうか?
その会社の募集、ここ何ヶ月もずーっと載ってるんですよ!
内容も「服装自由・主夫歓迎!」みたいな感じで、
「オッサンでもジムでもボールでもいいから来てくれ!」
みたいな感じですよ。
今回は、条件も先方に合わせたし、
字も綺麗に書いたし、
名前も間違えずに漢字で書いたし。
ハッ・・・もしや・・
顔?
ならば仕方あるまい・・・
いや、マジメな話、年齢が高すぎるのでしょうねぇ。
やる気マンマンになっていただけに、残念です。
せめて面接でお話だけでも聞きたかったけどしょうがない。
あきらめます。
そして、次の週のタウンワークにも、
引きつづき、その会社の募集が載っているのを
横目に、今日もお仕事を探すのです。
次回、「なんか給料が良くて景気がヨサゲな会社があったので面接に行った結果」につづく。